男やもめ
テレビで「お宅へお邪魔してもよろしいでしょうか」という番組がやっていた。
そのお宅はお母さんがいない。
つまり、男やもめのパパ。
凄く人の良さそうなパパだった。
年齢は56歳くらいと言っていたかな。息子は次男が27歳くらいだったと思う。
つまり、パパと息子2人の3人家族。
10年前くらいに妻を大腸がんで亡くしたらしい。享年48歳だったかな。
最近、こういう番組ばかり目に付く。
痛いほど、そのパパの気持ちが分かり、10年経っても、こういう風に寂しく思うんだなと思った。
私の未来を見てるようだった。
そのお宅は息子2人独身で、まだ家にいるようだったが、
2人とも結婚して出ていったらパパは一人なんだな。
私も将来1人になるだろうな、と思った(_ _)
私の先輩が一年前に亡くなった。やはり享年48歳くらいだった。
奥さんと話したが、寂しそうで、「迎えに来て欲しい」と言っていた。
私も妻が亡くなったら、そう思うだろう。
でも、残されたものの辛さは分かる。
ということは、子供たちの為に私は生きなければならない。
それが、私の役目になるだろう。