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ー妻が子宮内膜間質肉腫を告知されましたー5年後の生存率56%ー

光と申します。妻の癌(子宮内膜間質肉腫)が発症(2016年2/1告知)してからの経緯、感情を記しておこうと思います。

今この瞬間を充実させる

妻のことがあり、人生とは一体何だろうということを当然のように考える。

 

実は、人生とは・・、と考えていた時期がかなり昔から私にはあった。

 

仏教系の本を読み、自己啓発本も結構読んだ。成功哲学的な本も結構読んだ。

そして、身内に不幸が起きた。

 

その結果、人生に夢を持つことは大切で生きる楽しみを与えてくれるが、それもこれも、今を大切にしてこそだということ。

 

未来など、成功する日など来るのかも分からないのだし、何が起きるか分からないのが人生なのだから。

 

今まで生きてきて、その時その時で、仲間が変わる。

もちろん小学生から付き合いがある人もいるが、それは相当に縁が深いということだろう。

 

普通は、小学生の時の仲間、中学生の時の仲間・・社会人になってからの仲間・・と変化していくものだ。

 

その時の自分の興味やレベルによっても仲間は変わる。

 

仲間にしろ、趣味にしろ変わるのは良い。仕事だって構わない。

 

何が大事かというと、その時その時にすること、付き合う仲間、趣味、仕事など、それを楽しむこと。

 

未来に幸せが待っているから今は辛抱などと言っていると、ある日突然ぽっくり。

人の命などあっけない。

 

幸せとは、今が幸せと気づくこと。今現在の状況を楽しむこと。今の仲間と楽しむこと。過去のことを悔やむ必要などない。過去は過去の興味、レベルによってであった相手であり、今は自分の興味やレベルが変わっているのだから。

未来だって、未来の自分の相手がいて、興味がある。今はそんなこと考える必要もない。

 

今は、楽しんでいる日々の先に新たな「今」が待っている。ということを知っていれば良い。

 

例を出す。

たとえばイチローなんていうのは大成功者だろう。

将棋の羽生も大成功者だろう。

 

けど、その途中途中、その時の勝負、練習を楽しんでいた。充実した日々を過ごしていた。練習はつらかっただろうし、試合に負けることも辛いだろう。

 

けど、それも楽しいことだ。

 

もし、イチローが野球が嫌いだったらどうだったろう。辛い日々を我慢すればメジャーにいけると頑張っていたとして、もし行けたとしても、いったい何十年人生を無駄にしたのか、ということになる。

 

それも限りなく低い可能性の為に人生を無駄にしていたことになる。

それでメジャーに行けなかったとしたら、それこそ無駄な若き日の時間を捨てたことになる。

 

将来の夢が叶おうが叶うまいが、それは結果にしかすぎず、今を大切にすること。それならば、結果など草野球だろうがメジャーだろうが関係がない。

今だけを楽しむ、充実させる。ベストを尽くす。それだけ考えていれば人生はHAPPYなのだから、シンプルだ。

 

それが妻が私に教えてくれたことなのかもしれない。

 

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