ー妻が子宮内膜間質肉腫を告知されましたー

ー妻が子宮内膜間質肉腫を告知されましたー5年後の生存率56%ー

光と申します。妻の癌(子宮内膜間質肉腫)が発症(2016年2/1告知)してからの経緯、感情を記しておこうと思います。

妻の生きている内に料理を・・

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いま、妻が退院してきていて家にいる。

お陰様で、癌というのは、特に普段今までと変わりない。

この部分においては、感謝したい。

 

というのも、突然の事故で亡くなったり、脳こうそくなどで倒れたりすれば、話すことも出来ないまま、最後にお別れを言えないまま亡くなることとなるのだから。

それに比べれば、私は、初めは涙が止まらなかったが、今は先のことを考えなければ、今現在の幸せを噛みしめることが出来る。

 

面白いことに、普段通りなので、ムカつくことも出来るのだ(笑)。

 

さて、料理をしなければと思い、最近は良く料理をする私だが、やはり勝手が分からず、しばしば簡単に出来ることも難しくやっている(^^;

 

今日は麻婆豆腐を作ってみたが、どうも豆腐を鍋に移すときに豆腐が崩れたりして大変。

 

すると、暫くしてから妻が、「まな板ごと鍋に近づけて入れるんだよ」と。

 

・・・早く言えよ、と*1

まな板から包丁に乗せられるだけ乗せて何往復もしていた・・。

 

他にも、そもそも豆腐を買いに行くのも、豆腐の値段が分からず、安いのか高いのかも分からない。

今日は、一丁100円の木綿豆腐を買ってきたのだが、妻が「高い!」と。ロピアなら38円だよ!とか・・。

 

・・先に言えよ、と・・。

 

まあ、高いのは高いなりの、安いのは安いなりの理由があるのだろうし、単に損をしたとも言えないのだが・・。

メーカーによる違いもあるらしいし。

 

私が100均や業務スーパーで安く買ってくれると、それはそれで「聞いたことのないメーカーだ・・」と、ブツブツ言っていたりする。

 

要は、私が何をしても文句を言ってくるという・・。

 

まあ、でも、あ~だこ~だ言いながら家族で料理を作るのは、一家団欒であるので、これは良いことだ。

 

世間のパパは料理をしてみるといいかも知れない。

 

※でも、私が料理が出来るようになってきたので、「私いなくても大丈夫になってきちゃったね」と寂しそうにも呟いていた。

 

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*1:+_+